非鉄金属で支える産業と暮らし
非鉄金属とは、鉄以外のすべての金属・合金を指します。鉄に比べ生産量は少ないものの、産業や生活に欠かせない重要な資源です。世界には約40,000種類もの金属材料が存在し、年間1,000種以上の合金が開発されています。私たちは、その幅広い非鉄金属を取り扱い、社会の発展に貢献しています。
BASEMETAL PRECIOUSMETAL RAREMETAL
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非鉄金属の分類
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ベースメタル(Base Metal)
ベースメタルとは、埋蔵量や産出量が比較的多く、精錬が容易な金属の総称です。代表的なものには銅・アルミニウム・亜鉛・鉛・錫などが挙げられます。
これらは私たちの産業や生活の基盤を支える基本的な金属であり、建築資材・電線・自動車部品・家電製品など、あらゆる分野で使用されています。
特に銅は電気伝導性の高さから電力インフラに不可欠であり、アルミニウムは軽量で加工性に優れるため、輸送機器や包装材に広く活用されています。
このようにベースメタルは、社会インフラや製造業の根幹を支える重要な資源として位置づけられています。
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プレシャスメタル(Precious Metal)
プレシャスメタルとは、日本語で「貴金属」と呼ばれる、希少性が高く、化学的に安定した金属の総称です。代表的なものは金・銀・プラチナなどです。
これらの金属は錆びにくく、変色しにくいという特性を持ち、古くから装飾品や貨幣として高い価値を保ってきました。
近年では、その高い導電性・耐食性・触媒作用を活かし、電子機器や自動車の排ガス浄化装置、医療機器など産業用途にも欠かせない素材となっています。
プレシャスメタルは、美しさと機能性を兼ね備えた金属として、資産価値・実用価値の両面で重要な役割を担っています。
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レアメタル(Rare Metal)
レアメタルとは、地球上の存在量が少なく、採取や精錬が困難な金属の総称です。代表例としてニッケル・コバルト・チタンなどが挙げられます。
これらは、スマートフォンやパソコン、電気自動車のバッテリー、太陽光パネル、LED照明、半導体、航空宇宙機器など、最先端のハイテク産業に欠かせない金属です。
レアメタルは供給地域が限られているため、資源の安定確保が国際的な課題となっており、リサイクル技術や代替材料の研究も盛んに進められています。
つまりレアメタルは、次世代技術を支える「戦略的資源」として、世界的にも非常に重要な位置を占めています。
主な取扱品目
| 銅 | 電気銅、一号銅(ピカ)、銅ナゲット、上銅(新切れパイプ/並)、並銅、込銅、銅ダライ、錫引き線 など |
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| アルミニウム | 印刷版、サッシ635・525、合金、新コロ、古コロ、アルミホイール など |
| ステンレス・特殊合金 | SUS各種、マンガン、ニッケル、ニッケル合金、その他特殊合金 |
| 被覆線・ケーブル類 | 高圧線、キャプタイヤ、雑線、VA線、給電線、家電線、クーラーパイプ など |
| 各種基板 | フレキシブル基板、PC基板、パチンコ基板、接点基板、その他電子基板 |
| その他製品 | ラジエーター、トランス、モーター、スイッチボックス、亜鉛インゴット など |